海津スマートインターチェンジをスマートに解説【2026年開通予定】
- 田中工業(株)
- 2024年8月8日
- 読了時間: 3分
海津スマートインターチェンジ建設中
愛知、岐阜、三重をつなぐ東海環状自動車道に、新しくインターチェンジができます。
我らが海津市の「海津スマートインターチェンジ(仮称)」
2年後の2026年に開通予定だそうです。
今こんな感じ 2024年8月時点

東海環状自動車道は1990年代初め頃から事業化されています。
ぼくが小学生くらいのときから、この辺りの田園風景の中に高速道路が通る!通る!通るぞー!って言われ続けて、30年が経ちました…。笑
道路を作るって大変ですねー。(海津市は☆マークの辺りが目印)
延長約153kmに及ぶそうです。
物流の効率化
この海津スマートインターチェンジ、弊社から目と鼻の先に位置しておりますので、材料や製品の運搬が時短化されるケースもあるのではないかな、と思っています。
⇒弊社はこのようなものを加工しております。
その間なんと車で5,6分!
google mapの中ではもう「東海環状自動車道」になってますね。
※会社周辺は細い道が多いので6分のルートからお越しくださる方が良いです
↓建設中の迫力ある道路。
どうやって作ってるんだろう???
高速道路・インターチェンジ建設の効果
中京圏の放射状道路ネットワークを環状道路で結び、広域ネットワークを構築することで、企業活動の向上、物流の効率化、観光活性化等の様々なストック効果が発揮されています。 「東海環状自動車道の概要」より引用
ストック効果とは?・・・
インフラ整備が地域社会や経済に長期的に与える恩恵や影響を指します!
具体的にはこんな感じ・・・
1. 経済的効果
物流の効率化:新しい道路や橋が完成すると、輸送時間やコストが削減され、商品流通がスムーズになります。これにより、企業の経費が削減され、地元産業の競争力が向上します。
雇用創出:インフラ建設そのものが多くの雇用を生み出し、地域経済を活性化させます。
2. 観光促進効果
アクセスの改善:観光地へのアクセスが改善されることで、観光客が増加し、地域の観光産業が活性化します。これにより、地元経済が潤い、新しいビジネスチャンスが生まれます。
3. 防災効果
災害対策の強化:インフラ整備により、災害時の被害を軽減し、地域の安全性が向上します。例えば、堤防や避難所の整備が災害時の被害を最小限に抑える役割を果たします。
4. 環境改善効果
環境負荷の軽減:公共交通機関の整備により、自動車利用が減少し、CO2排出量が削減されます。これにより、都市の大気質が改善され、持続可能な社会の実現に寄与します。
5. 社会的効果
生活の質の向上:公園や公共施設の整備により、住民の生活環境が向上し、地域社会の絆が深まります。これにより、地域コミュニティの強化が図られます。
要するに・・・田舎に高速道路が通ると良いことがたくさんあるよー。ってことですね。
(ほんとかよ!)
海津市に期待されるストック効果
海津市のホームページにも上記のストック効果によって期待される経済効果や地域社会に与える影響が記載されていますよ!
海津スマートIC 計画概要より引用
今よりもっと千代保稲荷に観光客が訪れたり、海津産の農作物がより速く遠くにたくさん届けられるようになったり、あと海津市内外への通勤が楽になったりするのでしょう。
弊社としては上画像の産業支援効果が気になるところであります。
海津市周辺で金属加工の要望があれば是非、田中工業へご相談ください(⌒∇⌒)
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